ブログの趣旨と内容

このブログの趣旨と記事内容の大枠を説明いたします。当店は「おもちゃ」や「駄菓子」を扱う専門の卸屋です。会社ではこのプログのほかに正式のホームページ別にあります。そのページでは実際に商品の写真や価格を記載しています。しかし扱っている商品の品数がたくさんありますので、各個別の商品についての説明がありません。内容が散漫になってしまうからです。しかし説明なしというのはよくないので、説明中心のこのブログと役割を分担しています。できますれば2つのページを並行して見ていただけるとありがたいです。

ブログの趣旨

はじめて来店のお客様に最初の感想として「わあ、懐かしい。子供の頃よく遊んだわ」とかいわれます。しかしこれはすべての人の反応ではなく最近は「これはなんですか。とはどのように遊ぶのですか」という質問も多くなるようになりました。実際あそびの経験がある人からそれなりの価値と評価をいただいているのですが、昔から「子供は遊ぶのが仕事」とか「遊ぶことは学ぶこと」ということばもありますが、当店も遊びの一環である商品を提供している立場として、子供たちの遊びの経験機会を減らしてしまうのは、残念なことであると考えていますので、初心者の立場からおもちゃや駄菓子、それに遊びの場としての駄菓子屋や縁日のことを説明したいと考えています。もちろん教育の場としてすでに幼稚園、幼稚園、諸学校、自治体の児童施設がありますが、また違う立場からの知見を提供できればと思います。

ブログページのカテゴリー分類とその内容

上記の趣旨に沿って6個のカテゴリーを設けました。

1:「おもちゃの話」
2:「駄菓子の話」
3:「駄菓子屋の話」
4:「縁日、イベントの話」
5:「あそびの話」
6:「学びの話」

「おもちゃの話」や「駄菓子の話」については現在扱つかって、特に人気のある商品の種類やその遊び方、楽しみ方を説明します。また余談になるかもしれませんが、それらの商品にまつわる故事来歴や、さらに現在の社会との関わりについても話を発展させていきます。この余談が商品にたいする興味や関心を持っていただければと思います。
「駄菓子屋」「縁日、イベントの話」は直接商品とは関係ありませんが、「遊びの話」、「学びの話」との関係において、知識の橋渡しができるかと思います。おもに歴史や現在の状況など子供や利用者の視点で話を進めます。この知識で現在の「駄菓子屋」や「縁日、イベント」に対する興味が深まれば幸いです。
「遊びの話」や「学びの話」は多少理屈っぽい話になります。しかしこの話をしないと、結局、このブログは「おもちゃ」や「駄菓子」売るためだけの「セールスール」に過ぎないと思われても残念なので、これらのカテゴリーを設けることにしました。特に最近の科学、たとえば霊長類研究(サル学)、教育経済学、発達心理学、認知科学など発展で幼児期の過ごし方の重要性が認識されていますので、こうした知見も踏まえて話をしたいと思います。

遊び方のわからないおもちゃの例

遊び方のわからないおもちゃ

あそびかたのわからないおもちゃ

たぶん昔駄菓子屋や縁日で遊んだ方なら、たぶん説明は入らないと思いますが、現在ではこの商品の遊び方について多少問題になった例を挙げてみました。
「ポンポン丸」はロウソクで走る船です。アニメの「ぽにょ」に出てきましたので、馴染みがあるかもしれませんが、ロウソクで走ること自体不思議ですし、まして遊び方はわかりません。このパズルのような謎を追究していくのが遊びであり学びでしょう。
「りりやん遊び」は台紙に付いている紐を器具の先端に付いている突起に絡ませ、太めの長い針を使ってパイプ状の長い紐を作っていきます。この紐が何の役に立つのかわかりませんが、女子には人気がありました。
「ポリバルーン」チューブに入ったペースト状の材料をストローの先に巻き付け、息を吹くと透明の風船ができます。途中で風船に穴をあけて中に折り紙や紙吹雪をいれ、もう一度蓋をして風船が完成します。しかし途中で穴を開けて更に蓋をして風船を完成するのは意外と難しいのです。
さて問題の「ベーゴマ」です。このコマの発祥は江戸時代の大阪方面です。もとは巻き貝の「バイ(貝)ゴマ」由来です。明治時代以後、材料は鋳物に変わります。しかしこのコマにはいろいろな毀誉褒貶の歴史があります。まずこのコマは簡単に回りません。練習が必要です。しかもこのコマは戦いのコマで負ければ勝者にとられてしまいます。従って一種の博打とみられ、教育者に立場から悪徳おもちゃのレッテルを貼られました。しかし子供にはベーゴマに限らず悪徳玩具に人気があるのです。一時ゆとり「教育とか総合学習」とかが学校のカリキュラムに採用されその一環としてある学校で「ベーゴマ遊び」という授業時間がありましたが、結局数学の担任に「くだらない、悪徳玩具」と一蹴されました。数学教師なら、これを題材にして子供を引くような数学とか理科の話ができると思ったのですが残念な話です。またこんな話もあります。うちのお客さんでスーパーマーケットの軒先でおもちゃや駄菓子の販売をしていたときの話ですが、客から会社にクレームがつきました。ベーゴマを買った子供の祖父から「孫がコマが回せなくて泣いている。こんな不良品を売るのか」といわれ、スーパーの店長と二人で菓子折をもって謝りにいったそうです。そしてその商品とは「ベーゴマ」で、つまりコマに付いている筈の心棒ついていないから不良品だというのです。われわれからすれば全く笑い話のような話ですが、その場所は東北地方で、関東から関西にかけて、「ベーゴマ」は馴染みのコマですが、東北地方にはつい最近まで知られていなかったようです。こういう話があると、やはり販売者の怠慢、宣伝不足、ということにもなるのでしょう。
以上若干のエピソードを紹介しましたが、このブログでは、主な商品の説明や遊び方などをお知らせしたいと思います。
尚、話の性格上、文章だけというわけにはいきませんので、適宜写真や図版を用意しなければなりません。ブログの完成には多少時間がかかると思いますが、できれば一週間に一項目のペースでの投稿を目標にしています。長い目でご利用いただければ幸いです。